ヒロスワインB液 ご利用中の全国の事業主様から高い評価をいただいています!

HIRO-SWINE

(ヒロスワイン)

B®液について

  • 到着後、抗生剤を添加し冷蔵庫で使用まで保管してください。
  • 冷蔵庫で1ヶ月保管可能です。
お問い合わせはこちら

(ご注文・お問い合わせは株式会社ヒロスワインまでお願いします)

人工授精用の希釈液です。タンパク質や抗生剤を添加していませんので、それぞれの用途に合わせた抗生剤の使用により、安心してご利用いただけます。 冷蔵庫で1ヶ月の保存が可能です。使用法・人工授精の実施法については 株式会社ヒロスワインにお問い合わせください。

10リットルパックでお届けします
ヒロスワインB液 使い方4ステップ
  • 希釈液を35℃に加温する
  • ①の間に精液採取
  • 精液検査後、ダイレクト希釈
    • 希釈精液濃度は2000万~5000万/mLで、総液量は50mL~100mLとする。
    • 希釈後も精液の活力を検査する。
  • 室温で30分以上放置、その間にボトル分注
    • 遮光した状態で室温20~25℃に30分以上放置(1時間になってもかまいません)。

      ※この時、空気が入らないようにボトルをへこませておきます。

    • その後、15℃インキュベーターに静置(遮光)。

      ※保存中の転倒混和は行わない

    • 人工授精するまで遮光する。
    • 人工授精の際は室温程度に加温し、実施します。
精子直進性の比較(精子運動軌跡より) HIRO-SWINE®B液希釈すると、直進性に優れた精子になります。これが受胎率アップにつながります

既存製品の問題点

  • 粉末を使用毎に超純水で融解するため、
     精液の希釈に3時間程度必要
  • 成績が安定しない
  • 希釈後の使用期限は3~5日ほど
  • 毎日の転倒混和作業が必要
生産者様のお悩みをすべて解決

はじめてご使用になる方へ

保存後の活力チェック

  • 精液の一部を試験管や遠沈管にとっておき、希釈液のボトルを開封して中に空気を入れる。
  • 転倒混和する。
  • ※空気を入れることなく温めても酸欠のため、運動性は高まりません。
     かならず、開封(空気を入れる)後に転倒混和(酸素を精液に溶かし込む)という作業を行ってください。

  • 37℃に設定した恒温水槽で15~30分間加温する。
  • ※加温時間は、保管期間に伴って長くする必要があります。
     30分でも運動性が不十分な場合、最大60分程まで加温してください。

  • スライドガラスを39℃のガラスプレートで加温し、5~10μリットルの精液を滴下する。
  • 同様に加温したカバーガラスで覆う。
  • 顕微鏡で観察する。

注 意

顕微鏡での観察時には、ピントの合わせ方に注意します。

スライドガラス表面では、精子がスライドガラスに接着するため、良好な運動性を観察できません。 スライドガラスにバインダー補強シールを貼ったものや、ホールガラスを用いて精子が泳ぐ空間を作り、 カバーガラスとスライドガラスの間の液中にピントが合うようにすると、良好な運動性を観察できます。 また、保管期間が長くなると精子が目覚めて泳ぎ始めるのに時間がかかります。

スライドガラスにバインダー補強シールを貼ったもの